こんにちは!グミママです。
抱っこ紐で有名なエルゴからヒップシートになる抱っこ紐Alta(アルタ)が新発売されました。
ヒップシートとは赤ちゃんの座れる台座のようなものがついた抱っこ紐のことです。
歩き始めると想像以上に抱っこ紐を嫌がるし、
でも抱っこ!と歩く!を頻繁に繰り返して
腕はボロボロ・・・
先日の新幹線では1時間抱っこ・・・
最後は腕が痺れて感覚がなかった・・・
もちろん普通の抱っこ紐は拒否!!!
我が家のチビグミは1歳を過ぎ「あっち!」「抱っこ!」「ん!(降りる!)」を連呼。今までエルゴADAPT(アダプト)を使用していましたが、自由が利かないので最近はめっきり拒否です。
そこでヒップシートを購入しようか検討し始めました。
我が家が求めるヒップシートの条件がこちら。
・装着がラク(マジックテープタイプではないもの)
・パパママ兼用ができる
・安定感がある
・できれば安いもの
・旅行でエルゴアダプトを持っていく代わりとなるもの(さらにコンパクトであればなおよし)
・見た目が気に入ったもの
この条件で探した結果、エルゴから2024年春に発売されたばかりのAlta(アルタ)を購入しよう!と決心しました。
そこで本記事では
・エルゴAlta(アルタ)の基本スペック
・【実体験レビュー】実際どう?使ってみて感じたメリット・デメリット
・エルゴAlta(アルタ)をオススメするのはこんな人!
を中心にご紹介していきます!
結論から言うと、「早く出会いたかった!最強の神育児アイテム!」でした。
\本記事のまとめ/
・ヒップシート、対面・おんぶ・前向き抱っこ、さらには授乳クッションにまでなる超万能アイテムだった!
・メリットは「抜群の安定感」「バックルで装着なのでラク」「多様な使い道」
・デメリットは「ヒップシートとしては少し値段が高い」「かさばる」「首すわりまで使えない」
・抱っこ紐はもういらない!?エルゴ買うならヒップシートAlta(アルタ)が正解!
【結論】買ってよかった!使い心地満点の最強ヒップシート兼抱っこ紐!
エルゴから新発売!ヒップシートになる抱っこ紐Alta(アルタ)基本スペック
現在エルゴからは4種類の抱っこ紐が発売されています。
OMNI | ADAPT | AWAY | EMBRACE Soft Air | Alta | |
シリーズ | OMNI Breeze (オムニ ブリーズ) OMNI Dream (オムニ ドリーム) | ADAPT SoftFlex™ (アダプト ソフトフレックス) ADAPT SoftTouch™ (アダプト ソフトタッチ) | AWAY (アウェイ) | EMBRACE Soft Air (エンブレース ソフトエア) | Alta (アルタ) |
使用時期 | 新生児〜48ヶ月 | 新生児〜48ヶ月 | 首がすわった4ヶ月〜36ヶ月 | 0カ月(体重3.2kg、身長50.8cm)〜12ヶ月 | 首がすわった4ヶ月〜48ヶ月 |
体重 | 3.2kg〜20.4kg | 3.2kg〜20.4kg | 5.5kg〜15.9kg | 3.2kg〜11.3kg | 5.5kg〜20.4kg |
可能な抱き方 | 対面抱き、腰抱き、 新生児抱き、前向き抱き | 対面抱き、腰抱き、 新生児抱き | 対面抱き、おんぶ | 新生児対面抱き、対面抱き、おんぶ | 対面抱き、おんぶ、前向き抱き、ヒップシート単体 |
日よけ風よけ フード | ○ | ○ | ◯ | × | ◯ |
ヘッド&ネックサポート | ○ | ○ | × | ◯ | × |
肩腰楽チンサポート | ○ | ○ | × | × | × |
カラーバリエーション | 全25色 | 全15色 | 全3色 | 全4色 | 全3色 |
価格 | 33,990円 | 24,750円 | 16,500円 | 15,400円 | 28,490円 |
公式サイト | DADWAY公式HP | DADWAY公式HP | DADWAY公式HP | DADWAY公式HP | DADWAY公式HP |
【レビュー】エルゴAlta(アルタ)を実際使って感じたメリット7選
ここからは実際に私がエルゴAlta(アルタ)を使ってみて感じたメリットを7つ紹介します。
①装着がラク
装着はバックル1つだけなので、かなりラクです。
一般的にヒップシートはこの装着部分がマジックテープタイプのものがあります。
マジックテープなのでベルト調節などがいらないことがメリットとして挙げられますが、
・外すときにバリバリと音がなり、せっかく寝かしつけたのに起こしてしまう
というデメリットも。
こういう口コミをよく聞いてたし、
実際友達もそうだったので
マジックテープタイプは購入の選択肢から外していたよ
ということで、私はマジックテープタイプではないバックルタイプを探していました。
エルゴAlta(アルタ)は大きなバックルが腰部分に1つだけ。サイズ調整もこの横に付いている紐を引っ張るだけなのでパパと兼用がしやすいです。
②抜群の安定性で長時間使用しても本当にラク
装着時のラクさに定評のあるエルゴから発売されているヒップシートなんだから、と
使用する前からかなり期待していたのですが、その期待を超えてくるほどの安定性があります。
乗っているチビグミもとても嬉しそう。
安定しているおかげが、本当に長時間使用してもラクです。
10kg越えのチビグミを抱えて買い物などヒップシート無しではほぼ不可能ですが、ヒップシートがあれば可能です。
③抱っこ紐としても使える
ヒップシートに紐を装着すれば、抱っこ紐としても使用できます。
しかもコレがかなり優秀な抱っこ紐で、もともとヒップシートなので、普通の抱っこ紐に比べて肩の負担が最小限になっています。
④見た目が抜群に可愛い
ヒップシートは何ヶ月も前から購入したいなと思いつつも、なかなか決心がつかなかった理由の一つに見た目が好みではなかった、というのがあります。
ウエストポーチ感も嫌だし、
色味もなんかあんまりなんだよな・・・
ですがエルゴAlta(アルタ)はカラバリも普段使いしやすく、見た目もとても可愛らしいです。
⑤5.5kg〜20.4kgまで使える
5.5kgからなんと20.4kgまで使えるのでかなり長い期間使用できます。
コスパ抜群!お出かけに今や欠かせない!
普段はサイベックスのリベルで買い物に行くことが多いですが、「ベビーカーまではいらないな」「でも抱っこって言われたらキツイな・・・」なんて時に本当に便利。スーパーやお散歩、荷物を減らしたい時はベビーカーの代わりに持って行くことが多いです。
横に小さなポケットがついているので簡単なカードケースやスマホならここに入れられます。
また、家族でお出かけする時はベビーカーとこのヒップシート両方を持っていき、どちらにも対応できるようにしています。
⑥前向き抱きやおんぶまでできる
なんとこちら前向き抱きやおんぶまでできます。
これ、最強すぎない?
もはや抱っこ紐買わずにこれ買っとけばいいんじゃない??
詳細は後述しますが、エルゴの抱っこ紐を使っていた筆者からすると、「エルゴAlta(アルタ)があれば、抱っこ紐いらなかったな」と感じます。
⑦授乳クッションや寝かしつけ補助にも
なんと授乳クッションや寝かしつけ補助としても使用できます。ちょっとした出先や帰省などで授乳クッションになるのはかなり便利。
もはや首すわり期以前にも腕の負担軽減に使えそう!
エルゴAlta(アルタ)のデメリットは?
ここからは実際使ってみて感じたデメリットをご紹介します。
①かさばる
残念ながら、これ以上コンパクトにはなりません。
また、抱っこ紐部分をヒップシートの中に収納できません。
なので普段は外して使用しています。
ベビーカーアンダーバックなどにこの部分は入れておくととても便利です。
抱っこ!降りる!歩く!と繰り返すので
ヒップシート部分は腰につけっぱなしが多いよ
私の求めるヒップシートは「コンパクトなもの」だったので、購入前かなり悩むポイントでした。ですが結果的には「多少かさばるがそれ以上の装着した時の楽さ」があったので今は後悔していません。
②ヒップシートとしては値段が高い
ヒップシートの相場が10,000円前後なのに対して、エルゴAlta(アルタ)は28,490円とかなり高額。
こちらも私は「できるだけ安いもの」を検討していたので悩ましいポイントでしたが、「抱っこ紐の代わり」だと考えると、エルゴの抱っこ紐は人気のオムニは定価で33,990円。
もし将来ヒップシートも購入すると仮定すると、抱っこ紐+ヒップシートで40,000円ほどかかるものが、Alta(アルタ)一つで28,490円。そこまで高額ではないように感じます。
今は高くても買ってよかった!って本当に思うね
実は以前までアカチャンホンポでしか購入できませんでしたが、DADWAY公式HPや楽天市場でも購入できるようになりました!
③首すわりごろまでは使えない
新生児〜首すわりごろまでは使用できません。
初めての抱っこ紐としては不向きかも。
【抱っこ紐失敗談】ベビービョルンからの乗り換え
我が家は新生児期〜7ヶ月ごろまでベビービョルンのベビーキャリアMINIを使っていました。
このベビーキャリアMINI、着脱のしやすさから生後1ヶ月からかなり重宝していたのですが、生後半年を越えると体重がさらに増え、流石に肩の限界が。
このデメリットは肩でほぼ全体重を支えること・・・
今思うと、このベビーキャリアMINIの後は抱っこ紐を買わずにこのAlta(アルタ)に移行するのが1番ベストだったなと感じています。
ちなみに我が家は、ベビーキャリアMINIの後、エルゴADAPT(アダプト)を購入しましたが、今思えば完全に失敗でした。
どうしてアダプトはいらなかったなと感じるの?
ADAPT(アダプト)でできる抱き方は「おんぶ・対面抱っこ・腰抱き」です。そのうち頻繁に行なっていたのはおんぶと対面抱っこ。
アダプトは前向きだっこができなかった・・・!
ところがAlta(アルタ)はこのどちらも対応しています。それどころか「前向きだっこ」も可能。もちろん抱っこ紐ではないのでヒップシートとしても可能、さらには授乳クッションにまでなります。
ADAPT(アダプト)よりもAlta(アルタ)の方が圧倒的に使い道が豊富なのに、長く使え、値段もほぼ同じ。
どう考えてもお得じゃないか!
エルゴAlta(アルタ)のオススメするのはこんな人
ここからは私が考えるエルゴAlta(アルタ)をオススメする人を紹介します。
・ヒップシートを長く使いたい人
・ヒップシートを誰かと兼用したい人
・前向き抱っこやおんぶもしたい人
・安定性や装着時の楽さを優先したい人
・ベビービョルンベビーキャリアMINIを購入している人、購入を悩んでいる人
・エルゴ抱っこ紐を買うか悩んでいる人
・1つ目の抱っこ紐から乗り換えを考えている人
我が家のように、ベビービョルンのベビーキャリアMINIを購入している方にとってはかなりオススメです。
ベビーキャリアMINIはまだ小さい間はかなり便利ですが、大きくなればなるほど肩への負担が大きくなってきます。
そんな首すわりごろにこのエルゴAlta(アルタ)に乗り換えるのが私の考えるベストな方法です。
もちろんヒップシートを検討している方や、パパママでシェアしたい人、安定性を重視したい人にも本当にオススメの商品です。
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