コンパクトベビーカーの中でも人気の「サイベックス リベル」と「アップリカ ヴィット」。
どちらも軽量&折りたたみが簡単で、旅行やお出かけに最適なモデルですが、「どっちの方が結局おすすめ?」と悩んでいませんか?


この記事では、「リベルとヴィット、どちらが自分に合うのか?」を詳しく比較し、それぞれどんな人にオススメかを解説します!
1. 基本スペック比較
まずは基本スペックから。
比較項目 | サイベックス リベル | アップリカ ヴィット |
---|---|---|
対象年齢 | 6ヶ月~22kg(4歳頃まで) | 1ヶ月~22kg(4歳頃まで) |
重量 | 約5.9kg | 約5.6kg |
折りたたみサイズ | W32×D20×H48cm | W521×D310×H628~752(mm) |
リクライニング | 100°~125°(無段階調整) | 117°~144°(座席内角102°~128°) |
サスペンション | 前輪 | 前後輪 |
キャノピー(日よけ) | 小さめ(UPF50+) | 大きめ(UPF50+) |
足置き | なし | あり |
価格 | 約27,500円~ | 29,000円(税込31,900円) |
それでは各項目で注目すべきポイントについて詳しく解説していきます。
2. 詳細比較ポイント
まず注目すべき比較ポイントは「コンパクトさ」です。
① 折りたたみのコンパクトさはリベル
リベルのほうが圧倒的にコンパクト!
折りたたむと機内持ち込みサイズになり、超コンパクトで収納しやすいです。特に帰省などで車や新幹線、飛行機などに乗る機会が多い人はオススメです。
もちろん旅行好きにも最適です。

たくさん旅行に行きたかったのでこのコンパクトさが
リベルを購入する決め手になった!
電動自転車の前カゴにのるほどコンパクトです。


ヴィットはやや大きめ
ヴィットも折りたためるが、リベルほどコンパクトではない。イメージはメリオカーボンくらい。
公式HPより引用
ただし、片手で簡単に折りたためるため、使い勝手は良いですし、折りたたむのもリベルに比べるとかなり楽です。
さらにキャスターが付いているので折りたたんだ状態で持ち運ぶこともできます。

折りたたんだままコロコロ運ぶことができると多少重くても我慢できる!
子どもがぐずったときやバスに乗る機会がある人にとってはキャスター付きはかなり使い勝手◎
② リクライニングはほぼ互角
リベルはリクライニングが100°~125°に対し、ヴィットはリクライニングが102°~128°までです。
公式HPより引用ヴィットのリクライニング
リベルのリクライニングはずり落ちる?姿勢が崩れる?という口コミを多数見かけますが、2025モデルはその部分が改良されています。


背中と頭部分のクッションが変わっており、かなり改善されたように思います。
③ ベルトはマグネット型のヴィット、一体型のリベル
大きな違いの特徴としてベルトの仕様です。
ヴィットはマグネット型のイージーベルトが特徴的。ベルトの付け外しがマグネットで簡単です。
公式HPより引用
対してリベルは紐を引っ張るだけで一気に調節可能なワンプルハーネスが搭載されています。

1本の紐(赤矢印)を引っ張るだけで両方の肩・腰部分のベルト(青矢印)が一気に調節できます。このおかげで特に冬場ダウンを着せたり脱がせたりと調整が必要な場面がとても楽です。

兄弟でベビーカーをシェア時もとても便利!
④開閉は片手でできるヴィット
ヴィットは片手で開閉できるのが最大のメリット。ワンオペが多い人はおすすめ。例えば階段が生活圏内にあって、毎回折りたたんで子どもを抱きかかえながら階段を登らないといけない!という時に、ヴィットはかなり便利です。
リベルの場合、そういった場面はかなり不向きです。子供がまだ一人で立てないような場合、(1歳前後)は子供を抱きかかえながらの開閉は不可能です。
そういった状況でリベルをどうしても折りたたまなければいけない場面では、まず一度子どもを降ろして抱っこ紐に入れる必要があります。
ただし子供がもう一人で十分立つことができる場合、さらに自分で階段を昇り降りできるようになって入れば問題無いです。
⑤価格はリベルが2000円ほど安い
ヴィットは価格が税込31,900円に対しリベルは税込29,700円。リベルの方が少し安いですね。
⑥荷物カゴの大きさはヴィット
荷物カゴの大きさはヴィットの方が大きいです。リベルはとにかく荷物カゴが小さいです。


リベルの方は奥に謎のバー?のようなものがあってそのせいで荷物が入りません。以前この小さなスペースに何を入れるべきかアンケートをとったところ、「抱っこ紐」が1位に。そのくらいのスペースしかありません。

リベルなら荷物入れの拡張アイテムは必須!
私はこんなアイテムを使っています。リベルを使うならマストアイテム。
⑦バンパーバーの機能性はヴィット
リベルのバンパーバーといえば、「別売り」かつ、「付けたまま折りたたみができない」というデメリットがあります。


これを最初知った時は衝撃でした。ですが、先ほど紹介して記事にこの画期的な解決方法を載せているので正直今はバンパーバーについてデメリットを感じていません。
一方ヴィットはバンパーバーを付けたまま折りたたみ可能です。しかもバンパーバーの高さを2段階調整できます。


3. どんな人にオススメ?
最後にどんな人にオススメなのかをまとめました。
サイベックス リベルがオススメな人
✔ とにかくコンパクトなベビーカーが欲しい
✔ 旅行や飛行機移動が多い
✔ 生後6ヶ月以降の赤ちゃん向けのベビーカーを探している
✔ コスパが良いモデルが欲しい
→ リベルは「コンパクトさ最優先!」な人向け!

アップリカ ヴィットがオススメな人
✔ とにかく開閉がラクなものが良い
✔ 折りたたんだ状態で持ち運ぶ予定がある
✔ 荷物かごは大きい方がいい
💡 → ヴィットは「快適性重視!」な人向け!

どちらも優れたベビーカーですが、用途によって選ぶべきモデルが変わるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう!✨
👉 「あなたにぴったりの1台」はどっちでしたか? 購入の参考になれば嬉しいです! 😊
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